英会話>どこが違うのか？アメリカ英語とイギリス英語の違い

英語と言っても国によって微妙な違いがあります。
代表的なものとしてアメリカ英語とイギリス英語があります。

日本の学校教育では、アメリカ英語が採用されています。
この二つの英語には、綴りの違い、発音の違いに加えて、
単語の違い、文法・語法の違いなどがあります。

綴りの違いにはセンターやメーターなどさまざまなものがあります。
アメリカ英語ではセンターとメーターはmeterとcenter、
イギリス英語ならmetreとcentreと綴ります。

発音の違いでよく知られているものにoften、canがあります。
oftenとcanはアメリカ英語ならオフンとキャン、イギリス英語
ならオフトゥンとカーンと発音します。

同じ言葉でも意味が違ってしまうものがあります。
例えばfirst floor。first floorはアメリカ英語では1階を
意味しますがイギリス英語では2階を意味し、ground floorが
1階を意味します。

また、アメリカ英語ではサッカーはそのままsoccerを
意味し、イギリス英語ではサッカーをfootballと意味します。
ちなみにfootballはアメリカ英語ではアメリカン
フットボールを意味します。

このように同じ英語でもさまざまな違いがあります。
アメリカ英語だからイギリス人と意思疎通が取れないというわけ
ではありませんが、聞き取りづらくて相手の言ったことを
聞き直すことがあります。
また国内でも地方によって訛りもあります。